始める勇気
今回は勇気について少しだけ書こうと思う
勇気と一概に言ってるがその種類はいくらでも細分化できてしまう
そんな中でも今回は何かを始める勇気と何かを辞める勇気について書いていきたいと思う。
どちらもとても似ている。
自分の話をすると1ヶ月前に遡りプログラマーの道を歩き出す決意をしてそれを家族に伝えるためんに勇気が必要となった。
私の親は典型的な教育ママで自分の教育方針に絶対的自信がありその一方で安定思考である。
私が東証一部の大企業に就職したときは泣いて喜んでいた。
そんな母に今ある社会的地位を一度捨て新たな道を歩く決意を伝えて承認してもらうのは困難であると考えた。
怒りの感情をぶつけられるかもしれない、話すら聞いてもらえない可能性も大いにあった。
私は考えた。どれだけロジカルに自分の思考を伝えることができるかがきもだと。
なので私はまずノートに自分がプログラマーがどれだけ魅力的な触手かを書き出した。良いことばかり言うとかえって疑われるのでしっかりとデメリットもいくつか書き出した。
できるだけ理論的に。
そしてそれを母に見せながら堂々とした態度で伝えた。
最初は渋った様子だったがこちらの用意が十分すぎたのがそのまま熱意として伝わり了承を得ることに成功した。
今思えば母にしっかりと人生の目標を伝えたのは初めてだったかもしれない。
何よりも向き合うことが大切だと痛感した。